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06 | 2008/07 | 08
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能天気で、なるようになるというお気楽人間の日常と非日常。更新はもちろん気紛れ。          モットーは「何でもとりあえずやってみる。」    I'll always be me!              ♪     
てつがく
先日、ネット上のお友達ととりとめもないお話をした。

かなり聞こし召していらっしゃった様子で、お話しぶり(チャットぶり?)を見ていると何故だか工藤直子さんの「てつがくのライオン」という本を思い出してしまった。チャットの文章が、お話に登場する「ライオン」か「かたつむり」の口ぶりに似ていたのだろうか? それとも他の理由だろうか? 久しぶりに「てつがくのライオン」と、ついでに「ともだちは海のにおい」を読みたくなって本棚から出してきた(そのまま机の上においていたら、チビが読み始めたので、まだ読み返していない^^;)。

そのとき、チャットの中で「あなたはどんな子どもでしたか?」ということを聞かれた。そのときは簡単に、「変な子どもでした」と答えたのだが、本当のところ自分はどんな子どもだったのだろう?

まだ幼稚園にも行っていない頃の記憶で一番鮮明な記憶は、母と一緒に買い物に行く途中のこと。ずっと先のほうで振り返っている母がいるのだけれど、私はふてくされて道に座り込んでいる。買い物に行くのを楽しみにしていたのに、途中で何か気に入らないことがあったのだろう。母は、「早くきなさい」と言ってずっと待ってくれているのに、私は座り込んだまま動かない。何十年も経った今でも、このとき自分がどうして欲しかったのかとてもよく覚えている。私は、先に行ってしまった母が戻ってきて、手を引いて立たせて引きずってでも一緒に連れて行ってほしかったのだ。一言、そうして欲しいと言えば問題は多分解決したはずなのに、自分がどうしてほしいかを言うことがイヤだった。大きくなってからもそうなのだが、「自分がどうしてほしい」ということを相手に伝えることが苦手な子どもだったと思う。相手が好きであれば好きであるほど、それが言えなかったりする相当なひねくれものだったと思う^^; 当然なのだが、母は引き返してくれたりはせず、30分くらいふてくされて座り込んだ挙句、置いていかれそうになったので後ろ向きに(前を向いて歩いてはいたけれど、気分は限りなく後ろ向きだった^^;)、母との距離を保ちつつ歩いてついて行った。距離を保っていたというあたりが、私のささやかな反抗であったのだろう。今思えば、母は怒ってはいたけれど、よく30分も黙って待っていてくれたものだ^^;私は30分と思っているが、子どもの時間の感覚だから、実際にはもっと短かったのだろうか? この座り込み事件を起こした場所は、道路が広くなったり建物が建ったりして景色は変わったけれど、今でも正確に覚えている。いったい何が気に入らなかったんだろう^^;;;?

それから、壁にかかっている鏡を持ち出して、床において天井を見るのが好きだった。天井の木目を鏡越しに見ていると、そこに別の世界があるみたいで、よく何時間もじ〜っと眺めていた。そしてある日、ついにはその鏡を外へ持ち出して空を見ていた。地面に置いた鏡に映った空って、水溜りというかそこへ飛び込まなければならない!という気持ちにさせる何かがあって^^;・・・ハイ、もちろん飛び込みマシタ。どれくらい叱られたかはご想像にお任せするw

幼稚園の時の記憶は、避難訓練の時。
「お祈りの時間以外に教会の鐘が鳴ったときには、火事の合図ですから、何をしていてもすぐにやめて上履きのままで外へ出て教会の前まで行って集まること」
幼稚園では毎朝のようにこの注意事項を聞かされていた。
そしてある日。絵を書いた後、お道具箱を片付けているときに鳴ったのである。教会の鐘が!!! それも普段ののんびりした響きではなく、急かすように激しく。素直だった私は、手にしていたお道具箱をすっ飛ばして教室の外へ飛び出した。そして一目散に教会の前へ向かったのである。足が速いほうではなかったが、教会の前に到着したのは私が一番最初であった。正確には、そこには牧師さんの園長先生が待ち受けていらっしゃったので、二番目だったのだが。園長先生は、火事が起きているというのににこやかに私を抱き上げてほおずりしてくれた(この園長先生は、ひげが生えていたのでほおずりされるとチクチクして、園児には不人気であった^^; 大きくなってからも、日曜学校へ行くと必ずこのほおずり攻撃を受けていたw)。何か変だな〜と思いながら待っていると、他の子たちがキャ〜キャ〜騒ぎながら集まってきた。そして、クラス毎に整列して点呼をとった後、園長先生のお話が始まった。つまり、「これは訓練でした」と。
自分はまんまとだまされた!という敗北感(?)を抱えて教室に戻った私を迎えたのは、ぐちゃぐちゃに飛び散ったお道具箱の中身であった。はさみものりも、クレヨンの箱はふたがあいてクレヨンが部屋中に飛び散っていた。他のお友達は、何故か、ちゃんとお道具箱を自分の机の上に置いてから逃げたらしく、悲惨な状態になっていたのは私だけだった。泣きそうになりながらクレヨンを拾い集めていると、担任の先生が止めを刺してくれた。
こんなにちらかさなくてもよかったのに
今でもこの先生のことが大嫌いだ^^;;;

小学校時代の思い出は・・・
一年生のときに「先生が次に質問することがわかる」といって授業中ずっと手を挙げていたら、母が呼び出された。別に、授業妨害をしてやろうと思ったわけでもなく、本当に先生が次に質問することがわかっていたのだ。先生の話のもっていきかたが、わざとらしいというか、不必要なまでにこちらを子ども扱いした話し方をしていたというか、どう説明していいのかわからないが、「あなたが次に質問することはもうわかってます。もういいから早く答えを言わせて!」という気分で授業を聞いていた記憶がある。当然、学校がつまらなくて嫌いだった。
四年生くらいだったと思うが、昼休みに図書室で本を読んでいた。ものすご〜く熱中して読みふけっていたら、五時間目が終わっていた。こっそり教室に戻ると、先生たちが大騒ぎで私を探しており、母が学校へ呼ばれて来ていた。図書室に出入り禁止にされるのではないかと思うくらいこっぴどく叱られたが、担任の先生のとりなしで出入り禁止は免れた^^;;; この担任の先生は、今でも大好きだw(この時読んでいた本は「ムーンフリートの秘宝」という小説で、既に廃刊されていて手に入らないのだが、大人になってから近所の図書館で探してもらって、倉庫で埃をかぶっているのを出してきてもらって借りた。古い本なのにピカピカで、貸し出し記録を見てみると、二人しか借りたことがない状態で倉庫に入っていたらしい。授業のチャイムの音も聞こえないくらい熱中して読んだ本だったので、何となく物悲しくなってしまったが、今読んでもドキドキワクワクできる本だ。)
この「図書室で時を忘れる」事件は、五年生のときに転校した先の学校でも、一度起こしている^^;;; このときは、学校から家に連絡が行った時点で、母が「図書室にいると思います」と言ったので、すぐに発見されたw(このとき読んでいた本は、シェンキェーヴィチの「クオ・ヴァディス」であった。今でもこの本、もちろん大人版だけれど、読むと時を忘れてしまいそうなくらい好きな本だ)。

・・・つらつらと子どもの頃のことを思い返しているが、まあ、酷いものだ。他にも、とても書けない思い出も多々ある^^;;;。

両親に感謝するとともに、自分の子どもたちはみんな素直でいい子たちだなぁと子どもたちにも感謝。強いて言えば、自分に一番性格が似ているのはチビかもしれない(顔はまったく似ていないがw)。もちろん、私の方がずっと頑固でひねくれもので扱いにくい子どもだったとは思うw

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

【2008/07/06 07:59】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(4)
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